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閑静な住宅街の中に広がる多胡記念公園。

昭和25年、緑豊かな環境で暮らそうと、この地に移り住んだ、多胡三代治・キヨ夫妻が暮らしていた場所です。

病弱であった妻のために、空気の澄んだこの自然豊かな地に移住したそうです。

その後「この緑豊かな庭園を後世に伝え続けてほしい」との思いから
平成2年、大和市に土地を寄贈。現在、公園として開放されています。

木々に囲まれた静かな空間。のんびりと散策を楽しむことができます。

また、園内には、慈緑庵（じろくあん）と呼ばれる「書院」と「茶室」が建てられています。

この2つの建物は「園内に茶室と書院を建てたい」という
キヨ夫人の遺志を継ぎ、大和市への寄贈後、夫 三代治さんが、
茶室と書院の建築費を寄付し建てられました。

日頃は、茶道や華道など、様々な文化教養活動の場として利用され
市民の皆さんに親しまれています。

多胡記念公園の散策を楽しんだら、小田急江ノ島線・南林間駅方面へと歩いていきます。

小田急江ノ島線 南林間駅にほど近い可愛い看板が目印のお店「カフェCOMO（コモ）」
こちらは北イタリア地方の郷土料理「そば粉」を使ったパスタや、ピザなどが味わえるお店です。

今回は、ご主人おすすめ、そば粉を使ったパスタと前菜、デザートのセットをいただきました。パスタはご主人が仕込む手打ち麺を使用。もちもちとした食感が味わえます。

さらに、、、デザートのリンゴケーキにも、なんと、そば粉を使っているんです！素朴でホッとする甘さのそば粉のケーキは、バターやマーガリンなどは使っていないそうです。
原さん、とってもヘルシーなケーキを堪能しました♪

ご主人のぬくもりがあふれる「カフェCOMO」
午前11時から、夜10時まで営業しています！ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

続いては、住宅街を抜け由緒ある神社を訪れます。

大きな朱色の鳥居が目印の「下鶴間諏訪神社」。街の鎮守様として親しまれている由緒ある神社です。

境内には、樹齢200年以上と言われる、ご神木の「しいの木」がそびえ立っています。
高さは、およそ16mあります。枝や幹の太さが神社の歴史を感じさせます・・・。

下鶴間諏訪神社の御祭神は、古事記などに伝わる日本神話の神、建御名方神（たけみなかたのかみ）。
神社の創建時期は不明ですが、鎌倉時代中頃には、諏訪社（すわしゃ）として祀られていたと伝えられています。

下鶴間諏訪神社の社殿は、江戸時代後期の安政５年に一度焼失。
しかし、氏子の熱意により、明治5年におよそ3年の歳月をかけて社殿が完成したと伝えられています。

下鶴間諏訪神社でお参りしたら、続いては、ユニークな商品が並ぶ可愛いショップを訪れます。
厚木街道沿いにあるオシャレな看板のお店「シナモンスティック」

こちらのシナモンスティックは、店主の中川さんご夫妻が営む、輸入雑貨のお店です。
もともと都内にお店を構えていましたが、3年ほど前に大和市に移転。
アメリカの雑貨を中心に、カントリー雑貨やパッチワーク製品などを数多く取り扱っています。

店主が本当に気に入ったものだけを取り揃える、こだわりのお店！
アメリカの雑貨メーカーから直輸入しており、珍しい雑貨に出会うことができますよ♪

店主の思いがたっぷりと詰まったシナモンスティックは
平日は　昼12時30分から、午後4時30分まで。
土曜、日曜、祝日は、午前11時から午後6時まで営業しています。
月曜日と木曜日はお休みです。

★ネットショップでの販売も行っています。

シナモンスティックでオシャレな雑貨に出会った原さん。続いては、厚木街道を歩き、自然豊かな公園を訪れます。

泉の森は、相模湾に流れ込む「引地川」の源、大和水源地を中心に広がる水辺の公園です。
樹林地と水辺の空間が特色ある生態系を形づくり、四季折々の自然観察を楽しむことができます。

クヌギやコナラをはじめ園内には、およそ900種の植物が生い茂り、
年間を通じておよそ50種の野鳥を観察することができます。

さらには、こんな場所も、、、

公園内には復元された古民家「郷土民家園」が建てられています。
江戸時代中期と末期に頃、市内に建てられた古民家を移築、復元したもので、当時の生活の様子を今に伝えています。

敷地内に建てられた旧小川家と旧北島家の２棟は、大和市の指定重要有形文化財に指定されています。