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【2月号】自然・アート・ご当地グルメも!住宅街の穴場スポットを探すウォーキングコース
~日吉エリア~(2019年2月放送分【再】)

【トータル歩数】
13448
【消費カロリー】
323キロカロリー

※歩数と消費カロリーは、目安です。

①10:00 東急東横線「日吉駅」西口から出発。
     坂の上から見下ろす清々しい朝の絶景!「日吉公園」の散策へ。(「日吉駅」から徒歩約15分)

東急東横線、横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れる「日吉駅」。放射線状に大通りがのびる、にぎやかな西口の駅前が今日のスタート地点です。向かって右側のサンロードを進み、坂を上ると見えてくるのが「日吉公園」。

横浜市と川崎市の境にある広大な公園ですが、ポイントはなんといっても見晴らしの良さ!高台からは日吉ののどかな街並みに加え、横浜ランドマークタワーも望めます。晴れた日の朝に絶景を眺めながら深呼吸!さらには美しい夜景も楽しめるとか・・・朝・夜二つの顔が楽しめる贅沢な場所です♪
そして、春先には梅が見頃を迎え、人々の目を楽しませてくれます。

お散歩を楽しむマメ知識
こちらの公園では、弥生時代後期から古墳時代前期のものとみられる竪穴住跡居が発掘されています。1800年程前から人々が暮らしていたと思うと感慨深いですね。ロマンを感じる場所です。

②11:00 住宅街のオアシス。「松の川緑道」で自然を満喫!(①「日吉公園」から徒歩約15分)

日吉公園から坂を下ること約15分。住宅街の中に現れる「松の川緑道」は、2kmほど続く緑豊かな散歩道。のんびり歩くのにピッタリな場所です。

もともと「松の川」という清流が流れていた地域で、多くの生物が暮らす自然豊かな場所だったそうです。現在植えられているのが、かつてこの地で自生していた植物たち。湧水が流れ、原風景を思い起こさせてくれます。空気も澄んで気持ちが良さそうですね!

都市化が進み自然を見る機会が少なくなった今。改めて自然の大切さを感じるスポットです。

お散歩を楽しむマメ知識
ヤモリのねがいごと

散策路の途中にある色鮮やかなオブジェは世界的彫刻家、田辺光彰さんによる「爬虫類」という作品。人間と生き物が共生する環境への願いが込められています。

③12:00 江戸時代から続くお屋敷「日吉の森庭園美術館」でアートを楽しむ!
(②「松の川緑道」から徒歩約10分)

立派な門の奥に広がるのは、庭園、美術館、そして築150年以上の古民家。こちらは江戸時代から代々続く田邊家の敷地で、現在は十四代目の家主が学芸員として美術館の運営を支えています。

歴史が刻まれた庭園は緑豊か!山の頂上付近には昔の家人がつくった休憩スペースや、防風林として植えられた巨木など、当時の暮らしをうかがい知ることができる風景があふれています。

昔ながらの自然を大事にしたい。十三代目であり著名な彫刻家、田辺光彰氏の願いが込められた美術館には、自然愛が詰まった数々の作品が展示されています。

お散歩を楽しむマメ知識
手仕事の味を感じる古民家

木の自然な形状を生かしてつくられた欄間や、手づくりならではの凸凹が魅力的なガラスなど。手仕事ならではのぬくもりが感じられます。

④13:00 レトロな魅力がいっぱい!「旭湯」の”癒し風呂”でほっこり♪(③「日吉の森庭園美術館」より徒歩約25分)

日吉の森庭園美術館から日吉駅方面へ戻り、今度は住宅街のお風呂屋さんでひと休み!昔ながらの風情を残す「旭湯」は50年以上も続く老舗の銭湯です。

室内風呂、サウナ、露天風呂があり、癒しの工夫がたくさん詰まったこちらの銭湯。タイルに和風の絵が描かれた室内風呂はまさに昭和レトロ!ラベンダーのナチュラルな香りが広がる薬草風呂や電気風呂などが楽しめます。※薬草風呂で使われる薬草は日替わりです。

手ぶらで気軽に立ち寄れるのも魅力!フェイスタオルは無料貸出、シャンプーや洗顔料などのアメニティもミニサイズが販売されています。キュートな看板犬”ポテト君”が迎えてくれることもあるそうです♪

⑤13:45 こだわりの日吉バーガーとは!?「64Diner」で遅めのランチタイム♪(④「旭湯」から徒歩約5分)

旭湯からほど近い「64Diner」は、アメリカンスタイルのバーガーショップ。ギターや懐かしいポスターが飾られた店内はとってもおしゃれです。

スタンダードな「日吉バーガー(800円)」はお肉のうまみが詰まったハンバーグに、バターでソテーした小松菜、レタス、卵などが入ったボリューム満点の逸品!なぜ「日吉バーガー」なのかというと…。野菜や卵、ソースにいたるまで日吉や横浜にゆかりのある食材を使用しているのだとか。ソースの隠し味はなんと「桃」。昔はこのエリアが桃の産地だったことに由来しているのだそう。後味があっさりしていてペロリと食べられてしまいます!

日吉バーガーの他にも、300グラムのお肉を使った「日吉スペシャル」も注目メニュー。お腹を空かせて行きたいお店です。

※営業情報などの最新情報は、ホームページでご確認ください

⑥14:45 あの超大物写真家も卒業生!「東京綜合写真専門学校」でフォトギャラリーを見学!(⑤「64Diner」から徒歩約10分)

お腹がいっぱいになったら、フォトギャラリーでのんびり鑑賞タイム!「東京綜合写真専門学校」は、篠山紀信さんなど数々の著名な写真家を輩出してきた専門学校。こちらには一般の方も入場可能なギャラリーがあります。

1960年代に日吉に移転してきた専門学校。ギャラリーでは移転当時に地域で撮られたモノクロ写真などを展示し、人々を楽しませてくれています。

コロンとした楕円形の電車やネギ畑。今は姿を消してしまった50年前の風景がおさめられた写真たち。どこか懐かしく、新鮮にも感じられます。

※現在はギャラリー展示は行っておりません

お散歩を楽しむマメ知識
日吉の今と昔、どう違う?

専門学校から少し歩くと見えてくるのが、自然豊かな「日吉の丘公園」。日吉の街を見渡すことができます。専門学校にある昔の写真と今の景色を見比べてみるのも楽しいですね♪

⑦15:30 東急東横線「日吉駅」東口に到着!おつかれさまでした♪(⑥「東京綜合写真専門学校」から徒歩約9分)

まとめ
住宅街のいたるところに穴場スポットが隠れている日吉エリア。緑も豊かな心地よい場所ですね。
自然への愛情や日吉の街を大切にする思いが感じられるハートフルなウォーキングコースです。
アートにお風呂にグルメにお楽しみポイントもたくさん!ぜひのんびりお楽しみください♪

※この記事は番組内容をもとに掲載しております(ライター:杉野 遥)
※番組内容は2019年2月OA(放送)当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください。

原 アンナ

かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪

原 アンナ 1985年8月21日生まれ
   

<経歴>

2007年度 ミス名城大学

2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト

2016年度 食のなでしこグランプリ受賞 3代目 マルハン イメージタレント

テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。

2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。

YCVチャンネルでは「かながわ らく楽ウォーキング」の他にも「地域情報便 じもっと!!」、「地域発信バラエティー のんビリー行こう」、「テレミン体操で元気だミン!」など
地元を紹介する番組や生活に役立つ番組がたくさん。知ればもっと好きになる!
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