YCVチャンネルかながわらく楽ウォーキング WEB版

アクティビティ・絶景・グルメ！自然を満喫するヘルシーウォーキング
～根府川エリア～

【トータル歩数】
15032歩
【消費カロリー】
388キロカロリー

※歩数と消費カロリーは、目安です。

①AM10：00　根府川駅近くの「釈迦堂」で歴史探訪からスタート！（根府川駅から徒歩約2分）

根府川駅から歩くこと2分ほど。神社の向かい側に立つ「釈迦堂入口」と書かれた石碑が
歴史探訪のスタート地点です。
近くの景観もみどころがたくさんあります。間近を通る赤い陸橋は迫力満点！
そして聴こえてくる川のせせらぎ…。
川の先には相模湾が続き、清々しい景色を満喫できます。

反対側には木々に囲まれた山とともに釈迦堂が姿を現します。
地下に降りると、穏やかな表情をした釈迦如来像がまつられています。
昔は遠い旅路を急ぐ旅人や村人がお参りに来ていたのでしょう。
時代を超えて、今もなお人々に親しまれています。
※番組では小田原ガイド協会のボランティアガイドさんにご案内いただきました！

お散歩を楽しむマメ知識: 【地下に佇む釈迦如来のヒミツ】

階段下の地下深くにまつられているお釈迦様。もともとは見上げる高さにあったのですが、関東大震災により土砂崩れが起き、辺りに5メートルもの大量の土が堆積。釈迦堂が周りより低くなってしまったそうです。
奇跡的にお釈迦様には損傷はなく、今も美しい姿を保ち続けています。

②AM10：30　小田原藩の要衝「根府川関所跡」へ（①釈迦堂から徒歩約5分）

釈迦堂から5分ほど歩いたところ、白糸川近くににあるのが「根府川関所跡」です。
東海道の脇街道で熱海や伊豆へ通じる関門として設置されていました。江戸時代初期の1615年ごろに設けられたとされ、明治維新により廃止されるまで約250年もの間、関門としての役目を全うしました。

当時、小田原藩には根府川の他にも箱根、仙石原、矢倉沢などいくつかの関所がありました。
中でも根府川の関所は常駐する役人の数が箱根に次いで多く、交通を管理する上で大切な要衝として幕府から重要視されていたそうです。

③AM11：00　地元の素材を使ったこだわりのベーカリー「麦踏（むぎふみ）」へ（②根府川関所跡から徒歩約20分）

関所跡からのんびり道を進むと、どこか懐かしさを感じる古民家風のお店が見えてきます。ここはベーカリー「麦焼処麦踏（むぎふみ）」。旅のお供に香ばしいパンはいかがでしょうか？

店内にはさまざまなパンがずらり。すべての商品に香り高い「湘南小麦」を使っています。小麦本来の香ばしさが生きた優しい味わいが人気の秘密です。

どのパンを買おうかと思わず目移りしてしまいそうです♪
パンがなくなり次第、営業終了となってしまうそうなのでご注意くださいね！

お散歩を楽しむマメ知識: 【卵不使用のバターロール】

人気商品のバターロールは湘南小麦の特徴である甘みとバターの相性が抜群の一品！水分量を多くしてじっくり発酵させることで「軽フワ」な食感を生み出しています。卵不使用のバターロールなので、アレルギーの方も安心です。

④AM11：45　風景を楽しみながら「サドルバック」で乗馬体験！（③麦焼処麦踏から徒歩約25分）

緑が茂る風景を楽しみ、歩いた先にあるのが海を見下ろすカフェ＆牧場「サドルバック」。
こちらではさまざまな乗馬体験を楽しむことができます。30分間、60分間の初心者向けコースや半日、1日体験、流鏑馬コースまで、さまざまなコースからお選びいただけます。

初心者コースは基本動作のレクチャーを受けた後、実際に歩道を歩きます。
風景を楽しみながらの動物とのふれあい。とっても心が癒されますね。
「乗馬は初めて！」という方もぜひ挑戦してみてくださいね！

お散歩を楽しむマメ知識: 【絶景スポット！江之浦展望台】
サドルバックから来た道を戻ること20分ほどの場所にあります。相模湾や小田原城などを一望できます。

⑤PM1：30　江之浦漁港近く「そば季寄季作久」で海の幸を堪能！（④サドルバックから徒歩約37分/江之浦展望台から徒歩約30分）

乗馬にウォーキングに、体を動かしてお腹ペコペコ…。ランチまでもうすぐです♪
山を下って海岸沿いを進むと江之浦漁港に到着。水揚げされる海産物の種類も豊富な、とても活気ある港です。さわやかな海風をうけて散策するのもいいですね。

漁港を出てさらに7分ほど、国道135号沿いにあるのが「そば季寄季作久（きさく）」。
こちらでは江之浦漁港で獲れたお刺身をたっぷり使った「海の小田原どん」が楽しめます。
贅沢に分厚く切られたお刺身をごはんと一緒にゴマ醤油でいただきます。さっぱりとした「アジの梅おぼろ（アジのそぼろと梅干しを合わせたもの）」と一緒に食べるのもおすすめです。
ちなみに、お魚の種類は水揚げによって変わるそう。今日は何かな？なんて想像するのも楽しいですね！