【4月号】自然を見て、触れて、味わって。
深呼吸で心も体もリフレッシュ!
~城山湖エリア~
17445歩
【消費カロリー】
357キロカロリー
※歩数と消費カロリーは、
目安です。
①10:00 神奈中バス「城山総合事務所入口」バス停から出発。
「城山かたくりの里」で可憐な花たちにうっとり。
(「城山総合事務所入口」バス停から徒歩約20分)
JR線と京王線が乗り入れる「橋本駅」北口から三ヶ木行バスで約20分。
「城山総合事務所入口」バス停が今日の出発地点です。
都会の喧騒とは程遠い、静かな場所に広がるのが「城山かたくりの里」。自生するおよそ30万株もの「かたくりの花」を中心に100種類ほどの植物が
心をなごませてくれます。
“かたくり”といえば、その名の通り球根からとれるでんぷんが「片栗粉」の原料となる植物。
花そのものにお目にかかる機会はめったにありませんよね?
花がちょこんと首をもたげた姿はまるでお辞儀をしているよう。控えめで上品な美しさが魅力です。
②11:00 散策を楽しんだ後は、陶芸品が並ぶ「工房 ゆう」でおみやげ選び! (①城山かたくりの里 園内)
城山かたくりの里園内にある「工房 ゆう」では、オリジナルの陶器を販売しています。
お茶碗や湯飲み、お皿など。どの陶器も色味付けに植物を使用しているため、とてもやさしい風合いです。わらを使い釜でじっくり焼き上げた陶器は温かみのあるオフホワイトで食卓にぴったり。
毎年園内の花が旬を迎える時期にまとめてお披露目しているそうです。味わい深い自然な雰囲気の作品なのでお友だちへお土産にもぴったり。
お気に入りの陶器を見つけてみてはいかがでしょうか?
③12:00 猫たちもお出迎え!相模の国の歴史が詰まった「宝泉寺」でゆっくりとしたひとときを。 (①城山かたくりの里から徒歩約5分)
可憐な花たちに癒された後は、自然あふれるお寺で歴史散策。「宝泉寺」は「相模の国」の面影が感じられるスポットです。
お寺の裏山には、鎌倉時代に築かれたと伝わる小松城址があります。戦国時代には北条氏の支配下に
あり、甲斐の戦国大名武田氏の侵攻に備え整備されました。
現在も深く掘られた“堀切”が確認でき、戦国時代のロマンを感じさせてくれます。
さらに、宝泉寺にはたくさんの猫がいることでも有名で、各地の猫愛好家に愛されるお寺なのだとか!
厳かな雰囲気の中で自然と猫たちに癒される、魅力いっぱいの散策スポットです♪
- お散歩を楽しむマメ知識
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【室町時代の文化にふれる石灯籠】
境内にある石灯籠には、室町時代の1410年にあたる「応永十七年」との銘が刻まれています。
長い年月を経て当時の文化を教えてくれる貴重な遺産です。
④13:00 釜めし一筋にこだわるお食事処「釜めし やな川」でランチ休憩 (③宝泉寺(小松城址)から徒歩約12分)
午前の散策を終えるとそろそろお腹も空いてくる頃。ランチでは味覚で自然を味わいましょう。「釜めし やな川」では、四季折々の山の食材を使った釜めしやお料理が楽しめます。
創業時から「お米だけは、美味しいものを出したい」との想いから、炊き立ての釜飯にこだわっているというこちらのお店。ふたを開ければ湯気と共に具だくさんの釜めしが良い香りとともに姿を現します。
温度から湿度まで徹底的にこだわって管理されたお米は粒がしっかり。鰹と昆布だしの優しい味わいです。ざっくり大きめにカットされた山菜は風味だけでなく食感まで楽しめます。
店内では手作りみそやお漬物、玄米なども販売。お店の味をご家庭でもいかがですか?
⑤14:15 いよいよ城山湖へ到着!深呼吸でリフレッシュ! (④釜めし やな川から徒歩約25分)
城山湖周辺でまず立ち寄りたいのが「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。
山間に佇むこちらの神社から眺める景色もみどころの一つなんです。
街並みを一望できる境内からは、晴れていれば横浜や新宿の高層ビルまではっきり見渡すことができます。
神社脇の散策路を登ると、いよいよ城山湖が登場!
城山湖は、夜間の余剰電力を利用しおよそ150m低い位置にある津久井湖から水をくみ上げ、
消費電力の多い昼間に高低差を利用して、津久井湖に放流し発電する“人工の湖”です。
広々とした湖を眺めるのはとても気持ちが良いもの。湖を囲む木々が湖面に映りこむ姿は芸術的。
まるで風景画をみているようです。
澄み切った湖の空気。スーッと深呼吸すれば心も体もリフレッシュできそうですね。
⑥16:00 閑静な住宅街を歩いて、神奈中バス「若葉台住宅」バス停に到着! おつかれさまでした♪ (⑤城山湖から徒歩約50分)
★「旅の疲れを癒したい!」という方は… ~相模・下九沢温泉 湯楽の里~
(JR線・京王線「橋本駅」からバスで約15分)
橋本駅から「上大島行き」バスに乗り、8つ目「北公園入口」すぐの場所にある「相模・下九沢温泉 湯楽の里」。ぜいたくな源泉かけ流しの温泉で、
ゆったりとした時間を過ごすことができます。
温泉は地下1700メートルから湧き出る保温効果に優れた泉質。
ポカポカが長続きし「美肌の湯」ともいわれています。
シュワシュワッとした感触が心地よい高濃度の炭酸泉や、柔らかいお湯が体を包み込むシルク風呂、ピリッとした刺激でコリや身体の痛みに効果を発揮する
電気風呂など、さまざまなお風呂を気分に合わせて楽しめます。
サウナにお食事処、女性専用の休憩スペースもあり、散策の疲れを癒してのんびり寛げる施設です♪
- まとめ
-
澄んだ空気の中で自然のすばらしさを見て、触れて、味わって感じられる城山湖エリア。
健気に咲く花たちや雄大な景色を見ていると疲れや心のモヤモヤも吹き飛んでしまいそうです。
忙しい毎日から抜け出して、ただ深い呼吸に耳を傾ける。そんなぜいたくな時間を過ごしてみませんか?
※この記事は番組内容をもとに掲載しております。(ライター:杉野 遥)
※掲載内容は、2019年4月OA(放送)当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください。
かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪
原 アンナ
1985年8月21日生まれ
<経歴>
2007年度 ミス名城大学
2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト
2016年度 食のなでしこグランプリ受賞
3代目 マルハン イメージタレント
テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、
メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。
2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。
詳しい施設情報はこちら↓↓↓
2019年4月放送 (#145)相模原市・城山湖周辺
過去記事はこちら↓↓↓
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