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【8月号】横浜唯一の渓谷へ!街角で自然の恵みを満喫する穴場いっぱいのウォーキングコース
~横浜市旭区周辺エリア~
10230歩
【消費カロリー】
290キロカロリー
※歩数と消費カロリーは、目安です。
①10:00 相鉄線「鶴ヶ峰駅南口」を出発!「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」でこだわりコーヒーと手作りスイーツをテイクアウト♪(「鶴ヶ峰駅南口」より徒歩約3分)
「鶴ヶ峰駅」は横浜駅から相鉄線で15分ほどの場所にある駅。閑静な住宅街が広がる落ち着いた場所です。南口を出て駅前のショッピングモールの裏側へ進み、ほどなくして見えてくるのが、「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」。花々が並べられたかわいらしい佇まいが目印のカフェです。
ご夫婦が切り盛りするアットホームなこちらのお店は、ご主人の「夢の結晶」。カフェの開業に憧れ、勤めていた会社を早期退職。コーヒーの焙煎などについて2年間の修業し、コーヒーマイスターの資格を取得。2012年に生まれ育ったこの街にオープンしました。
店内で焙煎したおよそ20種類ものコーヒーが楽しめるほか、奥様が手づくりしている焼き菓子やケーキなどのスイーツ、軽食を提供しています。商品はテイクアウトOK。散策のおやつにピッタリですね!
- お散歩を楽しむマメ知識
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ご主人が語る街の魅力
素朴で「カントリー」という言葉が似合う街です。お客様同士が交流されることもあって、とてもフレンドリーで温かみがあります!
②10:30 「西川島町公園」で近代水道のルーツを発見!涼やかな川沿いをのんびり散策。(①「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」より徒歩約13分)
西谷駅方面へしばらく歩くと「西川島町公園」に到着。この辺りは今や生活に欠かせない水道が誕生した、記念すべき場所です。
今から130年以上前の明治20年、日本最初の近代水道が横浜に誕生しました。敷設距離はおよそ44km。相模原市緑区の三井用水取入所から水を引き、横浜市中区にある現在の野毛山浄水場に続いていました。この大工事では、資材の運搬手段としてトロッコが活躍したそう。公園には水道工事の歴史を伝える看板が建てられています。
園内で少し早めの休憩を取って、「自家焙煎珈琲店 陽のあたる道」でテイクアウトしたコーヒーやスイーツを楽しむのも良いですね!
公園を抜けて住宅街を進むと、横浜港へ続く「帷子川(かたびらがわ)」が見えてきます。江戸時代には江戸に物資を送る水運の拠点としてにぎわっていたそうです。せせらぎを聴きながら、のんびり散策しましょう。
- お散歩を楽しむマメ知識
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かたびらがわと呼ばれるワケ
北側の河口部沿岸がなだらかで、片側だけが平地だったことから「かたひら」→「かたびら」と次第に呼び名が変化したという説があります。
③11:15 「なないろ畑」で採れたての旬野菜をゲット!
(②「西川島町公園」より徒歩約23分)
帷子川からゆるやかな坂道を上り、西谷中学校付近へ。パッと目を引く鮮やかな水色の小屋は野菜の直売所「なないろ畑」。半世紀以上続くこちらのお店では、裏手の広大な畑で育った採れたての野菜が販売されています。ほとんどの野菜が300円以下と、とってもお手頃です。
生産者と直接お話ができるのも直売所の魅力!今回は夏の旬野菜、サラダナスと新玉ねぎのおいしい食べ方を教えていただきました♪
■水ナス(サラダ紫)
生食もOK。おすすめの食べ方は、輪切りにしてとろけるチーズをのせてレンジでチン!お醤油をかけてもおいしいそうです。
■新玉ねぎ
オリーブオイルで炒めたり、10~20分間水にさらしてそのまま食べると、素材の味が楽しめます。
朝6時には開店しているそうで、お散歩がてら買いに来る方も多いとか。売り切れにはご注意ください!
- お散歩を楽しむマメ知識
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できるだけ農薬を使わず、愛情たっぷり注いで育てた野菜たち。
畑で栽培される野菜はなんと40種類以上!季節によってさまざまな旬野菜が店頭を彩ります。
④12:00 横浜唯一の渓谷「陣ケ下渓谷公園」で神秘的な空間を体験!(③「なないろ畑」より徒歩約14分)
住宅街の中にある「陣ケ下渓谷公園」は、横浜唯一の渓谷。たくさんの木々と草花に囲まれた園内は鳥のさえずりも響いてとても神秘的。森林浴が心をリフレッシュさせてくれます。歩道が整備されているので、気軽に散策が楽しめます。
園内を進んでいくと周りの空気がヒンヤリ。いよいよ渓谷が近づいてきました。「渓流」と書かれた看板を通り過ぎると、渓流が姿を現します。清らかで澄み切った水は、見た目も触れた感触も涼やか。自然の恵みいっぱいのこの場所はまるで別世界です。ちなみに「陣ケ下」という名は、鎌倉幕府初代・侍所別当として活躍した和田義盛が狩りのために陣を張ったことに由来していると言われています。
相鉄線 鶴ヶ峰駅からバスも出ており、アクセスも便利。静かに夏の涼が楽しめる穴場スポットですね!
⑤13:00 ひっそり佇む「嶋﨑金子稲荷社のタブノキ」は街中のパワースポット!(④「陣ケ下渓谷公園」より徒歩約10分)
陣ケ下渓谷公園を出て再び住宅街へ。高架下をくぐり1分ほど歩いた先にある細い道が嶋﨑金子稲荷社の入り口。道なりに進むと赤い鳥居が迎えてくれます。
鳥居の先にあるのが圧倒的なスケールのタブノキ。樹齢およそ300年を誇るこの木は「かながわの名木100選」にも選ばれています。
四方に太い枝を広げる力強い姿からみなぎる生命力。一度は訪れたい穴場のパワースポットです。
⑥13:30 「鶴ヶ峰駅」に到着。おつかれさまでした!(⑤「嶋﨑金子稲荷社のタブノキ」より徒歩約9分)
散策の疲れを癒したい!という方には ~横浜温泉黄金湯~
(相鉄線「和田町駅」より徒歩約10分)
「横浜温泉黄金湯」は三代に渡って続く、街の住民にはおなじみの銭湯。浴場には巨大な富士山の絵が描かれ、趣あるレトロな光景が広がっています。
こちらの大きな魅力は天然温泉!源泉は横浜の地層に長年閉じ込められていた海水で、こうした温泉は「天然化石海水型温泉」と呼ばれます。トロッとした湯触りでお肌もすべすべに。疲れも取れて体もポカポカ温まります。銭湯で本格的な温泉に入れるなんて嬉しいですね!水圧で全身をマッサージしてくれるジェットバスもあり、癒し効果抜群です!
- まとめ
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自然のパワーと人の魅力があふれる、横浜市旭区周辺のウォーキングコース。ゆっくりと散策できる場所が多いので、
おいしいコーヒーとスイーツをテイクアウトして楽しむのも良いですね♪
今は家で過ごす時間が多くなりがちですが、時には街中の散策で体も心もリフレッシュしましょう!
※この記事は番組内容をもとに掲載しております(ライター:杉野 遥)
※掲載内容は、2020年8月OA(放送)当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください。
かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪
原 アンナ 1985年8月21日生まれ<経歴>
2007年度 ミス名城大学
2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト
2016年度 食のなでしこグランプリ受賞 3代目 マルハン イメージタレント
テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。
2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。
詳しい施設情報はこちら↓↓↓
2020年8月放送 (#161)横浜市旭区周辺
過去記事はこちら↓↓↓
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