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【12月号】目の前に広がる海と工場夜景!朝も夜も楽しめるウォーキングコース
~東扇島エリア~(2018年12月放送分【再】)

【トータル歩数】
14024
【消費カロリー】
292キロカロリー

※歩数と消費カロリーは、目安です。

①10:00 川崎市バス「東電前バス停」から出発。緑豊かな「ちどり公園」へ!(「東電前バス停」から徒歩約6分)

川崎駅から東扇島循環行のバスに乗って約25分。川崎市バス「東電前バス停」が今日のスタート地点。バスを降りると巨大設備が立ち並ぶ、工業地帯ならではの景色が広がっています。

大通り沿いを歩いた先に見えるのが「ちどり公園」。樹木があふれる散策路を歩くと、思わず深呼吸したくなります。海側にある展望台に行けば、目と鼻の先に広がる海と工業地帯!京浜運河には船舶も行き交い、工業地帯ならではの雰囲気を味わえます♪

②10:30 全長およそ2キロの「川崎港海底トンネル」を歩いて不思議空間を満喫!(①ちどり公園内「人道入り口」から入場)

ちどり公園内にある「東扇島方面人道入り口」という看板に従って進むと…。千鳥町と東扇島を結ぶ「川崎港海底トンネル 人道部」が出現します。全長およそ2キロにも及ぶトンネルは昭和47年(1972)に完成したもの。当時の人々の知恵と努力が結集し、7年もの歳月をかけて作られたトンネルです。

階段を降りると、終わりの見えないまっすぐな道が続いています。静かで無機質な空間は地上とはまるで違う別世界!ここでしか味わえないワクワク感が楽しめます!

※「川崎港海底トンネル」は川崎市から特別な許可を得て撮影しています。

③11:30 海底トンネルを抜けて「東扇島東公園」へ。のんびりと景色を堪能!
(②[海底トンネル人道入り口」から徒歩約40分)

海底トンネルを抜けて東扇島エリアへ到着。複数の公園が散在している東扇島は、工業地帯のさまざまな表情を感じられる散策スポットです。

海底トンネルをおよそ25分ほど歩き、出口にある「東扇島北公園」を経由。さらに歩くこと15分程の場所にあるのが、広大な敷地が広がる「東扇島東公園」。海沿いのウッドデッキを歩けば、贅沢な景色が堪能できます。人工砂浜にドッグランやBBQ施設、多目的広場など、遊べる施設もたくさん!思い思いに楽しめるスポットです。

お散歩を楽しむマメ知識
漁業で栄えたもう一つの歴史

海底トンネル出口にある東扇島北公園にあるのが「川崎漁業ゆかりの地」と書かれた石碑。この地はかつて、豊かな土壌を活かし海苔や貝類の漁場として栄えていたそうです。

④12:30「ミートアイランド」でお得でボリューミーなランチタイム♪(③「東扇島東公園」から徒歩約20分)

散策を楽しんだ後はランチでお腹を満たしましょう♪日本食肉流通センター内にある「ミートアイランド」ではお肉はもちろん、仕入れたての新鮮食材を使ったメニューを提供しています。毎日お得で美味しいお料理が楽しめる、グルメスポットです。

中でも人気なのがこちらの二品!

★クジラ定食(クジラの竜田揚げ・クジラのお刺身)
お刺身は、臭みの少ないミンククジラと歯ごたえが特徴的なナガスクジラ、それぞれの違いが楽しめます。隠し味にカレー粉を使った竜田揚げはしつこくなく、さっぱりとした味わいです。

★国産豚の厚切りロースかつ定食
甘みがジュワッと広がる柔らかいロースかつ(200g)は看板メニュー。とにかく目を引くのが、その大きさ!食いしん坊さんも満足のボリュームです。

※現在、国産豚肉は使用していません

⑤13:30 川崎の文化と絶景が楽しめる「川崎マリエン」へ(④「ミートアイランド」から徒歩約3分)

「ミートアイランド」の近くにあるのが、川崎市のコミュニティ施設「川崎マリエン」。川崎の港と市民の交流場としてにぎわう施設です。

かつて「大師の海」として栄えた漁業の様子を再現した展示や、川崎港が友好関係を結んでいるベトナム ダナン港から贈られたベトナムの民族衣装や伝統的な乗り物などの文化を紹介したコーナーなど、知的好奇心がくすぐられる展示が並んでいます。

そして10階の展望台からの眺めはまさに絶景!横浜ランドマークタワーや海ほたる、東京スカイツリーなど、横浜・東京・千葉が見える一大パノラマです。

お散歩を楽しむマメ知識
えっ本物!?

入口近くにある「ホオジロザメ」のはく製は圧巻!大きさは全長4m85cm。2005年に漂着したもので、ここまで全身の保存状態が良い標本はとても貴重なのだとか。

★夕方からの散策もおすすめ!「日本夜景遺産」の絶景を楽しもう★
~川崎マリエン 展望台~

工業地帯の美しい夜景が望める川崎マリエンは「日本夜景遺産」にも指定されている人気スポット。
工業地帯に灯りがともれば一面が幻想的な光景に。地上51メートルの展望台から望む広大な夜景は必見です!

⑥14:30 川崎市バス「川崎マリエン前バス停」へ到着!おつかれさまでした♪(⑤「川崎マリエン」から徒歩約1分)

★「もう少し遊びたい!散策の疲れを癒したい」という方は… 
~ RAKUSPA 鶴見店~ 
(川崎駅・鶴見駅・武蔵小杉駅から無料シャトルバスあり)

工場夜景を見て帰るなら、夜を待ちながらのバスタイムはいかがでしょうか?
「RAKUSPA 鶴見」は14種類のお風呂とサウナ、6種類の岩盤浴が楽しめるスパリゾート。お肌がスベスベになるミルク色の美人の湯「絹の湯舟」や日替わりのお風呂など、さまざまな温泉を楽しめます。

ほかにもコミック読み放題のラウンジやBARなども併設されており、お楽しみもたくさん。心も体も健康になれそうです!

まとめ
工業地帯ならではの楽しみが詰まった東扇島エリアのウォーキングコース。
海底トンネルの散策や海辺の絶景など、普段なかなか見ることのできない場所はワクワクしますね!
夜景が素敵な場所なので、昼間は散策⇒スパでひと休み⇒夜は工業夜景を堪能と一日で回るコースもおすすめです♪

※この記事は番組内容をもとに掲載しております(ライター:杉野 遥)
※番組内容は再放送のため、2018年12月OA(放送)当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください。

原 アンナ

かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪

原 アンナ 1985年8月21日生まれ
   

<経歴>

2007年度 ミス名城大学

2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト

2016年度 食のなでしこグランプリ受賞 3代目 マルハン イメージタレント

テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。

2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。

YCVチャンネルでは「かながわ らく楽ウォーキング」の他にも「地域情報便 じもっと!!」、「地域発信バラエティー のんビリー行こう」、「テレミン体操で元気だミン!」など
地元を紹介する番組や生活に役立つ番組がたくさん。知ればもっと好きになる!
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