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【9月号】海も山もまるごと満喫!街めぐりをとことん楽しむウォーキングコース
~葉山エリア~

【トータル歩数】
7450
【消費カロリー】
244キロカロリー

※歩数と消費カロリーは、目安です。

①10:00 京急バス「真名瀬(しんなせ)バス停」を出発!海岸沿いの散策へ

JR逗子駅から葉山行のバスに乗り15分程。目の前に相模湾が広がる真名瀬バス停が今回のスタート地点です。のどかな漁港風景が広がる真名瀬海岸沿いをのんびり散策します。

真名瀬海岸は森戸海岸と一色海岸の間に広がる海岸で、地元の象徴的な建物や風景が一望できる散策スポット。森戸神社の赤い鳥居や「裕次郎灯台」とよばれる葉山灯台、江の島、天気の良い日は富士山が見えることもあるそう。心地よい潮風と波の音・・・。のんびりと散策が楽しめますね!

②10:30 地魚料理や葉山チキンが楽しめる「おせっかい食堂 KAINA〜海菜」で散策前にパワーチャージ!(①「真名瀬バス停」から徒歩約5分)

海沿いのお食事処「おせっかい食堂 KAINA〜海菜」は農薬を極力使わずに育てた野菜や地魚など、地元食材にこだわったお料理が味わえる人気店!「おせっかいのある街は元気になる!」をモットーに、素敵な店員さんが温かく迎えてくれます。

番組で頂いた「葉山満喫プレート」は、フライにお刺身、煮物、ご飯、お味噌汁とボリュームたっぷり!色鮮やかでとっても豪華なプレートです。化学調味料や添加物を使わず、手間暇かけたお料理の数々。どれから食べようか迷ってしまいそうです♪

撮影日のお刺身はタコ。お醤油ではなく、塩とワサビで頂きます。弾力があり、旨味のつまったタコは絶品!近隣の海は岩場が多く、タコの餌となるカニや貝がたくさん生息していることから、すくすくと育ったおいしいタコが採れるのだそうです。

地魚の串揚げ(アジフライ)は採れたてのお魚をあえてフライにした、贅沢な逸品。ふわっふわでサックサクの食感に、アンナさんも感動♪ソースをつけなくてもおいしいフライの秘密は「衣」。23種類の粉をブレンドした、こだわりの衣が使われています。

葉山チキンとは、地鶏の「錦爽どり」を使った唐揚げのこと。海の塩をもみこみ、旨味を引き出しています。米粉を使った、健康志向の方にも好まれるメニューです。

お総菜、一部の定食はテイクアウトも可能!カラダが喜ぶ、心にも優しい食堂です。

お散歩を楽しむマメ知識
「おせっかい窓」からアットホームなおもてなし♪

厨房から客席を覗くおせっかい窓。ソーシャルディスタンスを守りながら、心温まる接客をしてくださいます。

③11:30 ダイエットに、運動不足解消に!「県立はやま三ヶ岡山緑地」でハイキングに挑戦!(②「おせっかい食堂 KAINA〜海菜」から徒歩約6分)

おいしいお料理でお腹を満たしたら、本格的なハイキングに挑戦!「おせっかい食堂 KAINA〜海菜」から一度バス停へ戻り、山沿いの葉山御用邸方面へ向かいます。真名瀬バス停を通り過ぎて約30秒。「はやま三ヶ岡山緑地」と書かれた看板が見えたら、路地へ進みましょう。

「県立はやま三ヶ岡山緑地」標高およそ140mの大峰山を中心とした自然あふれる場所。3つの散策コースが用意されていますが、番組では海沿いから山頂を目指す「真名瀬コース」に挑戦しました。少し急勾配の階段が続くこちらのコースは、ダイエット中の方や運動不足の方にもおすすめです。(足元には十分ご注意ください)

山頂へ向かう途中の平坦な道では緑豊かな空間が広がります。まるで全身でマイナスイオンをで浴びている気分!緑地内では四季折々の草花が観察できるのも魅力。豊かな自然に囲まれ、森の空気を肌で感じながらハイキングが楽しめます。

コース入口から登ることおよそ15分で展望デッキに到着!がんばって歩いてきたからこそ、景色のありがたみもひとしおです。標高およそ124mの展望デッキからは海岸線に広がる湘南の街並みの他、空気が澄んでいる日は丹沢の山々を眺めることができます。展望台の先へ10分程歩くと、ついに山頂広場へ。広々とした緑豊かな空間で、ゆっくり休憩しましょう。

④12:30 風情ある「こみち」や心癒される「森山神社」を散策
(③「県立はやま三ヶ岡山緑地」つつじコース出口から約8分)

山頂からの帰り道は、住宅街へ向かうつつじコースを選択。出口に着いたら「つつじコース」の看板を目印に右側の路地へ曲がります。石垣が続く、なにやら趣のあるこの路地は「佐島石こみち」。横須賀市の佐島周辺で産出された佐島石で石垣を作ったことから、こう呼ばれています。

佐島石こみちを抜けて少し進むと見えてくるのが、大峰山のふもとに建つ「森山神社」。749年に創建したと伝えられる歴史ある神社で、クシナダヒメノミコトが祀られています。

境内には、お稲荷さんや漁業の神様など、葉山町各所で祀られていた6つの神様が祀られています。例年8月に行われる例大祭は多くの人でにぎわい、今もなお地元の人々にあがめられ、親しまれる森山神社。静かな空間に佇む、心癒されるパワースポットです。

お散歩を楽しむマメ知識
葉山のもう一つの楽しみ方♪

葉山には、街のあちらこちらに風情ある「こみち」が点在しています。こみち巡りも葉山散策ならではの魅力です。

⑤13:00 手づくりクッキー専門店「葉山クッキー マスカット」でお土産探し♪(④「森山神社」から徒歩約15分)

散策も終盤。葉山の想い出に、おいしいお土産はいかがでしょうか?国道134号沿いを葉山町役場方面に進む途中にあるのが「葉山クッキー マスカット」。添加物をできるだけ使わず、北海道産バターをたっぷり練りこんだ、さまざまなクッキーを販売しています。30年近く愛され続ける、葉山の手づくりクッキー専門店です。

番組では一番人気のルシアン(スノーボール)とチーズペパーを試食しました。ルシアンは口どけが柔らかく、あとからクルミの香ばしい香りが広がります。チーズペパーはおつまみにピッタリの甘くないクッキー。ブラックペッパーの強めの香りと濃厚なチーズの風味が相性抜群です!

手で成形するため、クッキーの形が少しずつ違うのも愛らしく、手づくりの温かみを感じます。季節ごとに期間限定クッキーも販売するそうです♪

お散歩を楽しむマメ知識
街中にもこだわりの名店がたくさん♪

ナチュラルワインの専門ショップ(ami hayama)や、葉山牛が味わえる食堂(葉山食堂)など。葉山の町はいたるところにワクワクがあります。

⑥13:15 京急バス「葉山町役場バス停」に到着!おつかれさまでした♪(⑤「葉山クッキー マスカット」から徒歩約2分)

葉山をもっと楽しみたい方は・・・「リラクシングスパ ハヤマブリーズ」
(京急バス「向原バス停」からすぐ)

せっかく葉山に来たからには、少し贅沢な時間を過ごしませんか?ゴールの葉山町役場バス停から京急バスで逗子駅方面へ向かう途中、向原バス停近くにあるこちらのスパでは、ソルトサウナが体験できます。

【ソルトサウナとは?】
カウンセリング後、天井・壁・床が塩でつくられたサウナルームに入室します。サウナルームに使われている塩は、1000度の高温で300時間精製し、不純物を取り除いた上質なもの。塩のタイルの上に横になること約60分。室内は40度程度のほどよい温かさで、体をじっくり温めてくれます。心地よい空間で癒される、幸せなひとときです♪

※男性のご利用は女性同伴のみとなります(完全予約制)

まとめ
海と山、それぞれの絶景を楽しめる葉山のウォーキングコース。自然の景色を眺めて、心をリフレッシュしてはいかがでしょうか。
運動不足の方は、ハイキングに挑戦して汗を流すのもよいですね!名店の味を楽しんだり、こみち巡りで美しい風景に出逢ったり。
街中にもさまざまな魅力がつまった葉山をぜひ満喫してください♪

※この記事は番組内容をもとに掲載しております(ライター:杉野 遥)
※番組内容は、2021年9月OA(放送)当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください

原 アンナ

かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪

原 アンナ 1985年8月21日生まれ
   

<経歴>

2007年度 ミス名城大学

2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト

2016年度 食のなでしこグランプリ受賞 3代目 マルハン イメージタレント

テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。

2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。

YCVチャンネルでは「かながわ らく楽ウォーキング」の他にも「地域情報便 じもっと!!」、「地域発信バラエティー のんビリー行こう」、「テレミン体操で元気だミン!」など
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