【2月号】自然・アート・ご当地グルメ！
住宅街の穴場スポットを探すウォーキングコース
～日吉エリア～
13448歩
【消費カロリー】
323キロカロリー
※歩数と消費カロリーは、目安です。
①10：00 「東急東横線 日吉駅」西口から出発。
坂の上から見下ろす清々しい朝の絶景！「日吉公園」の散策へ。
（日吉駅から徒歩約15分）
東急東横線、横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れる「日吉駅」西口。いくつもの大通りがのびる、にぎやかな駅前が今日のスタート地点です。「サンロード」を進み、坂をのぼっていくと見えてくるのが「日吉公園」。
カラフルな遊具や緑が萌える広々としたこちらの公園、ポイントはなんといっても「見晴らしの良さ」！高台からは、のどかな日吉の街並みに加えて横浜ランドマークタワーも望めます。晴れた日の朝には絶景を見ながら深呼吸！
春先には梅が見ごろを迎え、人々が集まるそうです。
そしてこちらの公園では、弥生時代後期から古墳時代前期のものとみられる竪穴式住居跡が発見されています。その昔、ここで暮らしていた人々の息づかいが聞こえそうな…ロマンを感じる場所です。
- お散歩を楽しむマメ知識
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【日吉公園の夜景】
夜には美しい夜景も楽しめるとか。
二つの顔が楽しめる贅沢な場所です♪
②11：00 住宅街のオアシス。「松の川緑道」で自然を満喫！ （①日吉公園から徒歩約15分）
日吉公園から坂を下ること約15分。住宅街の中に現れる「松の川緑道」は緑豊かな散歩道。
およそ2キロに及び、のんびり歩くのにピッタリな距離感です。
もともと「松の川」という清流が流れていた地域で、多くの生物が暮らす自然豊かな場所だったそうです。現在植えられているのは、かつてこの地で自生していた植物たち。空気も澄んで気持ちが良さそうですね！
都市化が進み自然を見る機会が少なくなった今。改めて自然の大切さを感じられるスポットです。
- お散歩を楽しむマメ知識
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【ヤモリのねがいごと】
散策路の途中にある色鮮やかなヤモリのオブジェ。こちらは日吉にゆかりのある世界的彫刻家、田辺光彰による「爬虫類」という作品。
人間と多様な生き物が共生する環境への願いが込められています。
③12：00 江戸時代から続くお屋敷「日吉の森庭園美術館」でアートを楽しむ！ （②松の川緑道から徒歩約10分）
立派な門の中に広がるのは、庭園、美術館、そして築150年以上の古民家。
こちらは江戸時代から代々続く田邊家の敷地で、現在は十四代目の家主の方が学芸員として美術館の運営を支えています。
歴史が刻まれた庭園は緑豊か。山の頂上付近には昔の家人がつくった休憩スペースや、家の風よけのために植えられた巨木など、当時の暮らしを感じる、この場所ならではの風景が残されています。
―昔ながらの自然を大事にしたい―
十三代目であり著名な彫刻家、田辺光彰の願いが込められた美術館には、自然愛が詰まった数々の作品が展示されています。
④13：00 レトロな魅力がいっぱい！「旭湯」の“癒し風呂”でほっこり♪ （③日吉の森庭園美術館から徒歩約25分）
日吉の森庭園美術館から日吉駅方面へ戻り、今度は住宅街のお風呂屋さんでひと休み！
昔ながらの風情を残す「旭湯」は50年以上も続く老舗の銭湯です。
室内風呂、サウナ、露天風呂があり、さまざまなお風呂が楽しめます。
タイルに和風の絵が描かれた室内風呂はまさに昭和レトロ！ラベンダーのナチュラルな香りが広がる薬草風呂などが楽しめます。※薬草風呂で使われる薬草は日によって異なります。
手ぶらで気軽に立ち寄れるのも魅力！フェイスタオルは無料貸出、シャンプーや洗顔料などのアメニティもミニサイズが販売されていて安心です。
キュートな看板犬“ポテト君”が迎えてくれることもあるそうですよ♪
⑤13：45 ランチはこだわりのご当地バーガー！アメリカンスタイルの「64Diner」にて。（④旭湯から徒歩約5分）
少し遅いランチはボリュームたっぷりのハンバーガー！
旭湯からほど近い「64Diner」はアメリカンスタイルのバーガーショップ。日吉近辺でつくられた食材を使ったご当地バーガーを提供しています。
ギターや懐かしいアメリカのポスターが飾られた店内はとってもおしゃれ。
スタンダードな「日吉バーガー（800円）」はお肉のうまみが詰まったハンバーグに、バターでソテーした小松菜、レタス、卵などが入ったボリューム満点の逸品です。
野菜や卵、ソースにいたるまで日吉や横浜にゆかりのある食材を使用。ソースの隠し味はなんと「桃」。昔はこのエリアが桃の産地だったことに由来しているのだそう。後味があっさりしていてペロッといけちゃいます！
日吉バーガーの他にも、300グラムのお肉を使った「日吉スペシャルバーガー」など種類はいろいろ。その日の気分でお楽しみください♪
⑥14：45 著名な写真家を輩出した「東京綜合写真専門学校」でフォトギャラリーを見学！（⑤64Dinerから徒歩約12分）
お腹がいっぱいになったら、フォトギャラリーでのんびり鑑賞タイム！
「東京綜合写真専門学校」数々の著名な写真家を輩出してきた専門学校。こちらには一般の方も入場可能なギャラリーがあります。
1960年代に日吉に移転してきた専門学校。ギャラリーでは移転当時に地域で撮られたモノクロ写真などを見ることができます。
――50年前のコロンとした楕円形の電車やネギ畑。
今は姿を消してしまった日吉の歴史がおさめられた写真たち。懐かしさとともに、新鮮さも感じられる貴重な写真です。
- お散歩を楽しむマメ知識
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【日吉の今と昔、どう違う？】
専門学校から少し歩くと見えてくるのが「日吉の丘公園」。丘からは日吉の街を見渡すことができます。ギャラリーの昔の写真と、丘から見える今の景色を比べてみるのも楽しいですね。
⑦15：30 東急東横線「日吉駅」東口に到着！おつかれさまでした♪ （⑥東京綜合写真専門学校から徒歩約10分）
- まとめ
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緑豊かで住宅街のいたるところに穴場スポットが隠れている日吉エリア。自然を大切にしている場所に行くと、すっと心が洗われるような気がします。
アートにお風呂にグルメに！
のんびり歩いて一日中楽しんでみてくださいね。
※この記事は番組内容をもとに掲載しております（ライター：杉野 遥）
※掲載内容は、2019年2月OA（放送）当時の情報です。最新情報は、直接店舗にご確認ください
かながわ らく楽ウォーキング レポーター紹介♪
原 アンナ
1985年8月21日生まれ
＜経歴＞
2007年度 ミス名城大学
2009年度 ミス・インターナショナルファイナリスト
2016年度 食のなでしこグランプリ受賞
3代目 マルハン イメージタレント
テレビ、ドラマ、CMを中心にマルチタレントとして活躍
しながらフードアナリスト・ナチュラルフードコーディネーター、
メンタルケア相談士・ピアカウンセラーなど様々な資格を取得。
2012年より「かながわ らく楽ウォーキング」のレポーターを務める。
詳しい施設情報はこちら↓↓↓
2019年2月放送 (#143)日吉
過去記事はこちら↓↓↓
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